よくニットのアイテム名としても使われている「ハイゲージ」と「ローゲージ」。
しかし、その違いや意味について知らない方も意外と多くいます。
そこで今回は、ニットにおけるハイゲージとローゲージの違いについて分かりやすく解説していきます。
【ニット】ハイゲージ・ローゲージとは?違いや意味について解説
ハイゲージとは?
ニットにおける”ハイゲージ“とは「密に編み込まれた編み目の分からない状態」のことです。
例として、見本を持ってくるならばこんな感じ。
いい意味でニットらしくない、そんな編み方がなされています。
密に編み込まれているため、見た目としてはきれいめな印象になり、コーディネートも組みやすいというメリットがあります。
モード系ファッションに合うのもハイゲージです。
また、ハイゲージニットはニットとして認識されにくいため本格的な冬場だけでなく、春や秋のちょっぴり肌寒いくらいの季節に着用しても浮かないので、寒がりな方にはピッタリなニットかもしれません。
ただし、使用されている素材によって全然暖かさが変わってくるので、その辺は購入時に調整・検討する必要があるでしょう。
個人的には、ハイゲージニットをインナーとしてジャストサイズで着るのが好きです♪
ローゲージとは?
ニットにおける”ローゲージ“とは「編み目や凹凸が顕著でざっくり編まれた状態」のことです。
先程同様、見本を持ってくるならばこんな感じ。
どちらかといえば、”ハイゲージ”のニットよりもこちらの”ローゲージ”のニットの方が身近に感じる方が多いのではないでしょうか?
ローゲージのニットはカジュアル要素強めですが、単体で着用しても様になるのが強み。
ただし、本当にざっくりし過ぎな編まれ方がなされているニットは洗濯する際に縮みやすいので注意が必要です。
「ハイゲージ」と「ローゲージ」はどっちがおすすめ?
ここまではローゲージとハイゲージの違いについてお話してきましたが、ここで気になるのが「ハイゲージ」と「ローゲージ」どっちを着た方がいいか問題。
個人的には、圧倒的「ハイゲージ」推しです。
元々僕がきれいめな服が好きだということもありますが、コーディネートの組みやすさ、デザイン性含めてハイゲージの方が格段に総合評価が上です。
女性であればローゲージニットでも可愛く見せることができますが、男性であれば中々着こなしが難しいと言いますか、バランスがとりにくいのであまりおすすめしてないんですよね~。
また、ローゲージだと安っぽさも顕著になってしまうのでその辺が悩みどころ…。
日本人にカジュアルな服が似合わないのも、僕が逆説的にハイゲージニットを推す理由の1つです。
もし、男性でローゲージニットを着たいのであれば、必ずドレスライクなアイテムと合わせるようにしましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は「【ニット】ハイゲージ・ローゲージとは?違いや意味について解説」というタイトルでお話していきました。
結論、ハイゲージとローゲージの違いは編み方であり、同じニットというアイテムにしろ、編み方の違いによっては全く着たときの印象も違ってきます。
僕としてはハイゲージニットを推しているのですが、ローゲージニットにもハイゲージニットにはない良さがあり、それぞれの楽しみ方があるので一概にこっちがいいとは言い切れないのが事実です。
みなさんも、自分の好みに合わせてニット選びも楽しんでみてくださいね‼
今回の記事はここまでです。
最後まで見ていただきありがとうございました。
他にもファッション関連の記事を上げているのでよかったら見ていってくださいね♪