当記事ではUNIQLO(ユニクロ)×INES DE LA FRESSANGE(イネス・ド・ラ・フレサンジュ)2021春夏レディースコレクションについてレビュー。
ユニクロ×イネス2021春夏における、私が選ぶマストバイ5選の紹介とシーズンレビューを行っていきます。
イネス・ド・ラ・フレサンジュとは?
INES DE LA FRESSANGE(イネス・ド・ラ・フレサンジュ)とは、国際的トップモデルとしても活躍している“INES DE LA FRESSANGE”が1990年にスタートした、フランス・パリのファッションブランド。
引用:Pinterest
▲INES DE LA FRESSANGE(本人)
彼女のブランドは、フレンチシックをベースに、適度なトレンドを取り入れたデザインが特徴的。
上質で洗練されたアイテムに、相反するテイストを違和感なく組み込むことで、個性をプラスしています。
今回のテーマである“ユニクロ×イネス”のコラボは2014年が初。
レディースラインのみの展開ですが、通常のユニクロでは手に入らない、パリジェンヌ風のアイテムが安く手に入るので、人気の高いコラボだと言えます。
【2021春夏/ユニクロ×イネス】シーズンレビュー
ユニクロ×イネス 2021春夏
ユニクロ×イネス 2021春夏は、いつも通り若年層より30代以降の大人な女性にコミットしたコレクションだなと感じました。
ですが、あえて10代・20代の方が着用し、大人っぽさ全開で着こなしてみるのもギャップがあり面白いでしょう。
ユニクロ×イネス 2021春夏
今季は、リネンやコットンを多用するなど、素材によるカジュアル色が強いですね。
リネンは、ユニクロ×イネスで毎シーズン見かける定番素材。
イネスの得意素材でもあるので要チェックです。
また、2021春夏は、+Jやユニクロユーでリネンアイテムを見かける機会が少なかったので、ユニクロ×イネスでは狙う人が多くなると予想されます。
ちなみに、リネンは混紡性に富んでおり、コットンと組み合わせることでデメリットを補い合えると言われています。
肌馴染みが良く、色落ちなど洗濯による劣化の防止にも繋がるので、春夏シーズンに最適です。
ユニクロ×イネス 2021春夏
デザイン面では、アンクル丈やオープンカラーなど、気取らず季節感を演出できるディテールが目立ちます。
昨年の春夏のようなスポーティーさはありませんが、美しさと抜け感を両立したスタイルに変わりはありません。
カラーリングは、どことなく海・浜辺を連想させるようなものばかりで、夏らしくも涼しげな雰囲気を纏っていますね。
グラデーションアイテムが追加されたのは新鮮ですが、ルックでは相変わらずベーシックなワンカラーコーデを提案しており、その点も昨年と大差は無いように感じられます。
【2021春夏/ユニクロ×イネス】マストバイ5選
ここでは、絶対にワードローブへ加えたい、ユニクロ×イネス 2021春夏のマストバイアイテムを5つに絞って紹介していきます。
3Dポインテールセーター
引用:ユニクロ
¥2,990+tax
OFFWHITE/BLACK/BEIGE
ユニクロ×イネス 2021春夏のマストバイ1つ目は、“3Dポインテールセーター”。
“ポインテール”とは、装飾用に小さい穴が周期的、文様的に開けられた飾り編みの生地のこと。
透かし効果があるため、大人っぽく、通気性にも優れます。
インナーが透ける分、レイヤーを楽しめる点もポイントですね。
引用:ユニクロ
さらには、3D編みを採用することで繋ぎ目をなくし、より立体的なシルエットへ。
インラインにもポインテールのセーターがありますが、イネスは3D編みや異なる柄を採用し、サイズをややタイトに設定することで差別化を図っています。
ちなみに、丈やシルエット的にもイネスコラボの方が垢抜けて見えやすいと思うので、購入する価値は十分にあるでしょう。
シルクブラウス
引用:ユニクロ
¥5,990+tax
OFF WHITE/WHITE/BEIGE/BLUE
ユニクロ×イネス 2021春夏のマストバイ2つ目は、“シルクブラウス”。
シルク100%で約¥6,000は安すぎるので、かなりコスパが良いです。
鮮やかなカラーラインナップはシルク生地ならでは。
シルクは構造上、染料が繊維の奥深くまで入り込むため、染料の定着度に定評があります。
また、シルクにはプリズムのような独特の光沢があり、ドレープ性にも優れるので、高見えしてくれます。
さらには、紫外線吸収効果も備え持つので、春夏の太陽光から肌を守ることもできますよ。
引用:ユニクロ
このブラウスはレギュラーカラーなので、トレンドに左右されず、前開きのスタイリングにも違和感が出ません。
可愛らしさやカジュアルさを重要視する人には、スタンドカラーのシルクブラウスがおすすめですが、その他カジュアルアイテムとの相性や大人っぽさを重視したいという人には、レギュラーカラーがおすすめです。
引用:ユニクロ
ユニクロ公式ルックのスタイリングです。
タックインすることで、より上品に、スタイルアップを狙うことができます。
また、第一ボタンを外し適度に抜け感を出すことで、パリジェンヌ風のフレンチカジュアルな着こなしも再現することができます。
手入れが難しく高価なので、購入を躊躇してしまいがちなシルクブラウス。
品質・デザイン・価格に定評のあるユニクロコラボだからこそ、この機会に挑戦してみてはいかがでしょうか?
ウールブレンドタックテーパードパンツ
引用:ユニクロ
¥5,990+tax
KHAKI/NAVY
ユニクロ×イネス 2021春夏のマストバイ3つ目は、“ウールブレンドタックテーパードパンツ”。
+Jやユニクロユーのウールブレンドパンツは丈が長すぎましたが、ユニクロ×イネスはアンクル丈なので、日本人の体型と相性抜群です。
引用:ユニクロ
テーパードシルエット×アンクル丈は相性抜群。
脚の太さを気にする必要がなく、足元をスッキリ見せてくれます。
また、タックが入っているので動きやすく、トレンドのオフィスカジュアルコーデにも最適ですよ。
同じテーパードパンツでも、メンズライクな雰囲気が好きな人におすすめしたい一着です。
レーヨンギャザースカート
引用:ユニクロ
¥3,990+tax
BLACK/BLUE
遊び心を重視したい人におすすめなのが、“レーヨンギャザースカート”。
ユニクロ×イネス 2021春夏で数点登場しているフラミンゴプリントを採用し、キャッチーで可愛らしいデザインに仕上げています。
引用:ユニクロ
シルエットの良さは、ギャザーの入れ方に起因。
普通にギャザーを入れるとお腹周りが目立ちやすくなりますが、腰回り前方のヨークをカーブするよう長く取ることで、タックイン時のお腹周りの綺麗さが際立ちます。
イネスらしい長めのスカート丈はふくらはぎを隠し、脚の細さを強調。
レーヨン素材を用いているので、ひらひらとした生地の動きにも期待できます。
シルクプリントスカーフ
引用:ユニクロ
¥1,500+tax
BLACK/BLUE
ユニクロ×イネスは、毎シーズン小物にも注目が集まるコラボコレクション。
2021春夏は、“シルクプリントスカーフ”をマストバイとしてピックしました。
引用:ユニクロ
シルクプリントスカーフのポイントは、シルク生地ならではのしなやかさ。
スカーフは多くのブランドで発売されていますが、シルク100%、しかも柄付きのものを¥1,500で出しているブランドはまずないでしょう。
4点目のマストバイに挙げた“レーヨンギャザースカート”と同じ柄であるため、リンクさせてあげると一気に垢抜けますね。
どちらかを購入するのであれば、セットで欲しいお洒落アイテムです。
【2021春夏/ユニクロ×イネス】発売日&購入方法
ユニクロ×イネス 2021春夏
発売日 | 2021/2/11(木) |
購入方法 | ユニクロ公式オンラインストア 一部ユニクロ店舗 |
まとめ
ユニクロ×イネス 2021春夏
今回は「【2021春夏】ユニクロ×イネスドラフレサンジュ~マストバイ5選&シーズンレビュー~」というタイトルでお話していきました。
イネスらしい素材・風合いを生かし、フランスのリゾート地を彷彿とさせる2021春夏コレクション。
特に、シルクスカーフや牛革ベルトをはじめとした小物類は人気が高そうなので、要チェックですね。
一方で、ユニクロユーが得意としているコットン100%のアイテムは、デザイン的特徴が無い限り、わざわざイネスコラボで購入する必要はないと思います。
また、+Jやユニクロユーと比較すると爆発的な勢いのあるコラボではないので、アイテムによっては値下げを待ってもいいでしょう。