「サイズ・イメージ違いで返品(交換)したい」。
みなさんはそんな経験ありませんか?
今回は、SSENSE(エッセンス)で実際に返品してみた体験をもとに返品方法を解説。
画像付きでDHL集荷による手順を解説し、返品送料や返金がいつになるのかも触れていきます。
当記事はこんな人におすすめです。
- SSENSEの返品送料がいくらか知りたい人
- SSENSEで今から返品・交換しようとしている人
- アプリから返品したい人
- 購入した商品が返品不可か知りたい人
- DHLの集荷依頼の方法が分からない人
- 返金がいつになるか不安な人
大前提|SSENSEの返品・交換条件
SSENSEで返品する場合、必ず返品条件を満たす必要があります。
問題のSSENSEの返品・交換条件は以下の通り。
- 商品到着日より30暦日以内に返品をリクエスト
- 商品が未使用でお届け時の状態であること(着用済みの商品、洗濯・クリーニングされた商品、サイズ直し済みの商品は返品を承れません)
- 商品に付属していたタグ類を含め、お届け時と同じ梱包状態でのご返送
- 最終セール商品は返品対象外
出典:SSENSE
よくある質問ですが、タグを切った場合は返品不可になるので要注意です。
よって、既に切ってしまった方は残念ですが、今回は返品不可となります。
ちなみに、マスクやフェイスカバーは衛生上の問題から返品不可であることが多いです。
一方、サイズ違いやイメージ違いでの返品・交換は可能。
返品条件の詳細を確認したい方はSSENSEの返品・交換条件をご覧ください。
SSENSEの返品送料はいくら?
ありがたいことに、SSENSEの返品送料は無料です。
ここまでサービスが手厚い通販サイトは珍しく、ここがSSENSEの魅力でもあります。
同一アカウントからの過度な返品は、当社のシステム上で注意喚起の対象となります。お客様による返品システムの濫用を当社が確認した際は、お客様のアカウントのブロック、今後のご注文のキャンセルといった措置を取らせていただく場合もございますので、ご了承ください。
出典:SSENSE
ただし、返品送料が無料であることをいいことに返品や交換を何度も繰り返すと、返品不可どころかアカウント停止になる可能性があるので注意しましょう。
SSENSEのアプリで返品してみた!DHL集荷による返品方法を解説
ここからが本題。
ここでは、私がSSENSEで返品してみた体験をもとに、返品方法を解説していきます。
画像付きで順番に解説していくので参考にどうぞ。
アプリの注文履歴から返品リクエスト
まず、SSENSEのアプリを開きます。
開いたら画面右下にある「①登録情報」を押し、そこにある「②注文履歴」を選択します。
すると、今までのオーダー履歴が全て出てくるので、「③返品したい商品が含まれるオーダーを選択」します。
オーダーを選択すると「④返却商品」のボタンが表示されます。
こちらのボタンを押すと、オーダー内の返品商品を選ぶ画面にかわります。
次に「⑤オーダー内の返品したい商品にチェックマーク」を入れてください。
ちなみに、ここでも返品不可の商品が分かります。
返品不可の商品には上記画像のように返品対象外と表示されます。
返品したい商品を選択したら、「⑥返品の詳細へ進む」を押します。
続いて「⑦返品理由を選択」します。
私の場合はサイズ違いで返品したいので、「サイズに問題がある」を選択しました。
続いて、「⑧発送元住所を記入」します。
こちらは商品をオーダーした時と同じ住所の書き方(英語)で問題ありません。
それでも書き方が分からない場合は、自動で日本語住所を英語表記に変換してくれる「JuDress」や、「【3分でわかる】英語での住所の書き方|基本ポイント5つ」を参考にしてください。
住所を書き終えたら返品条件に同意し、「⑨返品をリクエスト」を押します。
これで、SSENSEアプリ内から返品のリクエストが完了しました。
SSENSEから「ご返品の手順について」のメールが届く
返品リクエストが完了すると、SSENSEから「ご返品の手順について」という件名のメールが届きます。
このメールには、後々ダンボールの外側に貼ることになるラベルのPDFが添付されているので確認してください。
返品する商品をダンボールにしまう
メールを無事に受け取ったら、返品する商品をダンボールにしまう作業に移行します。
しかし、ここで1つ注意点があります。
返品には、商品が届いた時のダンボールを使用しなければならないのです。
ダンボールを捨てたり大きく破損させてしまった場合は、返品がキャンセルされる可能性もあるので慎重に扱いましょう。
商品をしまったらガムテープを貼って封をし、作業は完了です。
メールに添付されていたPDFを印刷
メールに添付されていたPDFは「発送ラベル」と「インボイス」の2種類。
しかしながら、インボイスは控えでありすぐに使用することはないので、印刷するのはバーコード付きの「発送ラベル」のみで大丈夫です。
ちなみに、私の場合はA4で印刷し、余白が広かったので必要ない部分はハサミでカットしました。
印刷した発送ラベルをダンボールに貼る
続いて、印刷した発送ラベルを返品用段ボールの外側に貼ります。
貼る場所は表面の見やすい部分(上部)にしましょう。
また、DHLに集荷依頼する際に中身を確認されることもあるようなので、段ボールのつなぎ目の部分には避けた方がいいと思います。
ダンボールに「RETURN OF CANADIAN MERCHANDISE」と記載
ダンボールに発送ラベルを貼り付けたら、そのすぐそばに油性ペンで大きく「RETURN OF CANADIAN MERCHANDISE」と記入します。
また、カナダでの購入品の返品とわかるよう、箱の外側に必ず「RETURN OF CANADIAN MERCHANDISE」とお書きください。緑の税関申告書がある場合は、そちらにも「RETURN OF CANADIAN MERCHANDISE」とご記入ください。この文言の記入漏れにより、ご返送の手続きが滞る事例が多発しております。
引用:SSENSE
上記は、SSENSEの返品ポリシーより引用させていただいた文章です。
引用文によると、「RETURN OF CANADIAN MERCHANDISE」と書き忘れると返品に支障が生じる可能性があるそう。
問題なく返品をやり遂げたい方は必ず記入するようにしましょう。
DHLに集荷依頼をする
返送する荷物の準備が整ったので、続いてはDHLに集荷依頼をしていきます。
今回はスマホでやってみたので参考にどうぞ。
まず、DHLの「集荷依頼」のページを開きます。
すると、「リストより選択」と出てくるので「①運送状を持っています」を選択し、メールに載っている自身の「②運送状番号」を記入します。
次に、集荷場所(自宅)の住所を記入します。
- ③国
- ④住所
- ⑤郵便番号
- ⑥都市名(市)
- ⑦県
上記画像の③~⑦は全て英語で記入するようにしてください。
続いて記入するのがこちら。
- ⑧氏名
- ⑨会社名
- ⑩メールアドレス
- ⑪電話番号
こちらも英語で記入してください。
どうやら会社名の記入も必須なようですが、私は分からなかったのでてきとうに「SSENSE」と記入しました(結果的に問題なく返品できたので大丈夫かも?)。
次に、「⑫集荷場所」を選択します。
どのみち対面で渡すことになるので、玄関先に来てもらう「Front Door」で問題ないでしょう。
ドライバーへの指示の欄は無記入で大丈夫です。
集荷場所を選択すると、荷物の詳細を記入するページに遷移します。
ここで記入するのは「⑬荷物の重さ(kg)」と「⑭荷物のサイズ(長さ×幅×高さ cm)」、それに「⑮荷物の個数」です。
ここが面倒なのですが、重さとサイズをはかるうえで「はかり & メジャー」が必要になってきます。
これらの数値は配送料に直接影響するため正確に記入しなければなりませんが、軽すぎるものがダメだったり、1kg単位でしかはかれないはかりも存在します。
ちなみに、私は「タニタの体重計(0~150kgまでが50g単位で測定可能)」で計測しました。
持ったまま荷物の重さをはかれるので荷物で表示が隠れることもありませんし、50g単位で計測できるのでDHLの利用ではまず困りません。
荷物用のはかりを持っていない方は参考にしてくださいね。
最後に「⑯集荷日」と「⑰引き渡し可能時間」を選択します。
それぞれいつがいいか自由に選べますが、DHLは土・日・祝日は集荷に来てくれないので要注意です。
したがって、集荷依頼はある程度余裕をもって行うようにしてくださいね。
お疲れさまです。
これでDHLの集荷依頼が完了しました。
DHLに返品商品を引き渡す
DHLへの集荷依頼が完了したら、残るは指定した日時に返品する荷物をドライバーへ引き渡す工程のみです。
当日は集荷場所に関わらず必ず手渡しすることになるので、家を離れないようにしてくださいね。
ちなみに、DHLから届くメールには「ドライバーが中身を確認しますので荷物は封をせずご準備ください」と記載されていますが、気にせず封をしちゃって大丈夫です。
私もガムテープで封をしたまま引き渡しましたが、特に何も言われませんでした。
中にはDHLのドライバーの方へ直接質問した方もいるようですが、封をして大丈夫との返答をもらえたようです。
返品承認メールが届く
返品商品をDHLに引き渡した数日後、SSENSEから返品が承認された趣旨のメールが届きます。
件名は「REFUND CONFIRMATION(= 返金確認)」。
赤枠で囲ったところが、実際に返金された金額です。
見て分かる通り、返金送料もかかっていませんね。
SSENSEの返金はいつ?返金されない場合の対処方法
SSENSEによる返金は通常5営業日(月-金曜日の8:00-20:00)以内とされています。
しかしながら、商品購入時に利用した金融機関によっては返金が遅れることがあるようです。
ご返金
お客様がご返品された商品が当社に到着後、当社の検品担当者が商品の状態を確認いたします。返品が承認され次第、お客様がご利用になったお支払い方法で返金され、チェックアウト時にご利用になったメールアドレスに、返金の確認メールが送られます。ご返金は5営業日以内に行われますが、お客様のご利用の金融機関によっては、返金された金額が口座取引明細に反映されるまでお時間がかかる場合があります。予めご了承ください。
また返金に送料は含まれませんので、ご了承ください。
出典:SSENSE
ちなみに私の場合はPayPalを利用し、以下のようなスケジュール感で返金されました。
- 2022/03/14(月):DHLへ荷物引き渡し
- 2022/03/17(木):返金完了
返金に要した日数はたった3日。
休業日をはさむともう少しかかると思いますが、SSENSEの返金対応はかなり早いようです。
そして、たまになかなか返金されないとの声がありますが、それにはSSENSE側でなくクレジットカード会社側が関係していることが多いです。
クレジットカードの返金は時間がかかることが多く、長いと2カ月近くかかることもあります。
よって、返金が遅い場合はSSENSEでなく、利用したクレジットカード会社へ問い合わせるようにしましょう。
まとめ
今回は「SSENSEのアプリで返品してみた!DHL集荷による返品方法を解説|返金はいつ?」というタイトルでお話していきました。
SSENSEにおける返品のポイントは以下の通りです。
- SSENSEは返品送料無料
- 返品・交換条件を満たす必要がある(商品到着より30日以内など)
- マスクやフェイスカバーは衛生上の問題で返品不可
- 返品不可かどうかは返品リクエストの際に分かる
- 入力する情報は全て英語で記入
- 印刷するのは発送ラベルのみでOK
- 発送ラベルは表面の見やすい場所、かつつなぎ目と重ならない場所に貼る
- 返品用ダンボールは、商品が届いた時のものを再度使用しなければならない
- ダンボールには必ず「RETURN OF CANADIAN MERCHANDISE」と記載
- 返送する荷物の重さとサイズは正確に測らなければならない
- DHLに集荷に来てもらう前にダンボールの封をしておいてよい
- 返金は通常5営業日以内に完了する
- 返金が遅い原因はクレジットカード会社側であることが多い
- 返金が遅い場合、SSENSEでなくクレジットカード会社へ問い合わせるべき
返品・交換時に必要なものは以下の通りです。