20世紀最も成功したデザイナー・モードの帝王・卓越した縫製技術で知られるGIORGIO ARMANI(ジョルジオアルマーニ)。
今回は、現行のGIORGIO ARMANI(ジョルジオアルマーニ)全ラインについて紹介していきます。
GIORGIO ARMANI(ジョルジオアルマーニ)の現行ラインについて解説
GIORGIO ARMANI(ジョルジオアルマーニ)
https://www.fashion-press.net/collections/10816
GIORGIO ARMANI(ジョルジオアルマーニ)は、イタリアのラグジュアリーブランド。
ジョルジオ・アルマーニが41歳(1975年)にジョルジオアルマーニ社を立ち上げたときのファーストラインでもあります。
ちなみに、コレクションでよく見かけるのがこの”ジョルジオアルマーニ”というラインであり、高級ラインに位置。
コート・アウター類ともなると70万~80万円することもざらで、富裕層の方々に愛用されています。
当時、堅苦しいイメージで浸透していたジャケットを「個性的で自分らしいもの」という形で再構築し、その自由度の高さゆえに数多くの男性から支持を得るブランドへと成長しました。
「常識をぶち破り、今もなお、ファッション業界をけん引する」ジョルジオアルマーニはそんなラインです。
EMPORIO ARMANI(エンポリオアルマーニ)
https://www.fashion-press.net/collections/11763
EMPORIO ARMANI(エンポリオアルマーニ)は、ジョルジオアルマーニのディフュージョンライン。
先ほどのGIORGIO ARMANI(ジョルジオアルマーニ)というラインに比べると価格帯は落ち着きますが、それでも、高級ラインという立ち位置に属します。
最近では、現在は休止している「ARMANI COLLEZIONNI(アルマーニコレツィオーニ)」と「ARMANI JEANS(アルマーニジーンズ)」というラインを統合したことでも話題になりました。
ラグジュアリーなウェア、あるいはアクセサリを展開し、トレンド・モダンなデザインを意識しているラインです。
A|X ARMANI EXCHANGE(A|Xアルマーニエクスチェンジ)
https://www.fashion-press.net/collections/11946
A|X ARMANI EXCHANGE(A|Xアルマーニエクスチェンジ)は、ジョルジオアルマーニのブランドエッセンスを引き継いだアメリカのファッションブランド。
ジョルジオアルマーニのカジュアルラインとしても知られ、ストリートカルチャーやダンスミュージックからインスパイアされたスタイルを提案しています。
ジョルジオアルマーニのラインの中では、価格帯的にもファストファッションのような立ち位置で、1万円を切るアイテムも多数存在。
誰でも気軽に手を出せる、そんなラインです。
ちなみに、A|Xアルマーニエクスチェンジは、ジョルジオアルマーニのラインの中でも1番展開店舗数の多いラインとなっています。
ARMANI PRIVE(アルマーニプリヴェ)
https://www.fashion-press.net/collections/3983
ARMANI PRIVE(アルマーニプリヴェ)は、ジョルジオアルマーニのオートクチュールライン。
「若い世代に真のラグジュアリーとは何か知ってもらいたい」という強い意志のもと、コレクションにてオートクチュールの真の意味を問いかけています。
テキスタイル・縫製・シルエット全て細部まで美しく、まるでアートかのような、そんな印象を受けます。
最高級の完成度を誇るアルマーニプリヴェは量産を行わず、限られた者のみが着用できるライン。
ちなみに、全ラインの中で最もランクが高いのがこのアルマーニプリヴェというラインです。
まとめ
https://www.fashion-press.net/collections/11372
いかがでしたでしょうか?
今回は「【モードの帝王】ジョルジオアルマーニの現行ラインについて解説」というタイトルでお話していきました。
過去には他のラインも存在していましたが、現在(19/12/10)では、今回紹介した4つのみとなっています。
最後に、ショーへの参加について紹介しておきます。
<ミラノコレクション>
- ジョルジオアルマーニ
- エンポリオアルマーニ
<パリ オートクチュールコレクション>
- アルマーニプリヴェ