ファッション雑誌を見ていると「構築的」という用語を目にすることがありませんか?
なんだか難しそうで、初めて目にする方の大半が理解できない言葉だと思います。
そこで今回は、ファッションにおける構築的なデザインとは何か、用語の意味を解説していきます。
この記事を読むメリットは以下の通りです。
- 構築的なデザインとは何か用語の意味が分かる
- 構築的なデザインの例が分かる
- 構築的の対義語とその意味が分かる
【意味】ファッションにおける構築的なデザインとは?
BALENCIAGA 2020ss
ファッションにおける構築的なデザインとは、「人間本来の体の形に反したシルエットを持つ立体的な洋服」のことを指します。
日常的に目にする機会の多い構築的なデザインには、ジャケット等に使用される「肩パット」が挙がります。
肩パットは肩幅を拡張するようなシルエットであるため、人間本来の体の形に反していると言えますね。
構築的なデザインの対義語とは?
ここまで構築的なデザインとは何か意味について解説していきましたが、それの対義語にあたる用語は一体何なのでしょうか?
結論、ファッションにおける“構築的”の対義語にあたるのは「非構築的」です。
非構築的な服では、体のラインに密着したデザインが多く見られ、くびれ等が目立ちます。
日本におけるバブル期の「ボディコン」の服装などがそれにあたりますね。
まとめ
今回は「意味|ファッションにおける構築的なデザインとは?用語を画像で解説」というタイトルで構築的の用語の意味についてお話していきました。
この記事の要点は以下の通りです。
- “構築的”の意味:人間本来の体の形に反したシルエットを持つ立体的な洋服
- “構築的”の対義語:非構築的