絶大な人気を誇るCONVERSE(コンバース)のスニーカー。
実はコンバースは2種類あり、usa製と日本製に分かれます。
おそらくみなさんが知っているのはメジャーな方のコンバースだと思うので、usaとjapanの違いや見分け方、サイズ感、値段差についても解説していきます。
コンバースは大きく分けて2種類ある!
みなさんが知っているメジャーな方のコンバースは日本製のモデルであり、日本の靴屋さんによくあるコンバース・オールスターです。
コンバースは元々アメリカに本社があり、Made in JAPANのコンバース・オールスターはMade in USAのコンバースを日本人用に改良したもの。
日本とアメリカのコンバースは別会社なので、当然スニーカーのつくりも違います。
そこで今回紹介するのが、アメリカのマニアックなコンバースUSAについて。
スニーカー好きの方には定評があるので、日本製コンバースとの違いについて触れていきます。
コンバースUSAとコンバースJAPANの違い
コンバースUSAのチャックテイラーとコンバースJAPANのオールスターには一体どのような違いがあるのでしょうか?
ここではそれぞれの違いについて、1つずつ解説していきます。
ロゴの違い
コンバースJAPANとコンバースUSAの分かりやすい見分け方は、ロゴに着目することです。
参考に、コンバースJAPANのオールスターとコンバースUSAのチャックテイラーを見比べてみましょう。
▲コンバースジャパン「オールスター」
▲コンバースUSA「チャックテイラー(プレミアムライン)」
いかがでしょう?違いが分かりましたか?
日本製のオールスターは「CONVERSE」の表記がなく、「R」の文字が追加されていることが分かりますね。
また、コンバースJAPANとコンバースUSAは、ロゴの白黒が逆転しています。
コンバースJAPANのロゴは白、コンバースUSAのロゴは黒と覚えると分かりやすいでしょう。
それぞれの見分け方は、基本的にこのロゴパッチの色さえ覚えていれば一目瞭然です。
ソールの色の違い
上記画像から分かるように、コンバースJAPANのオールスターとコンバースUSAのチャックテイラーはソールの色が違います。
コンバースUSAの方がクリーム色っぽく、コンバースJAPANは真っ白ですね。
更なるソールの違いについては次で解説します。
疲れにくさの違い
出典:http://poetalaureado.jugem.jp/?eid=217
コンバースJAPANとコンバースUSAのスニーカーはソールの色に違いがあるとお話しましたが、実はソールのつくりも違います。
上記画像から分かるように、コンバースUSAのソールの方が5㎜ほど厚いつくりになっており、USA製の方が疲れにくいです。
たった5㎜でそこまで違いが出るのか疑問だと思いますが、長い距離を歩くほどその影響が顕著に表れてきます。
実際コンバースUSAの履き心地にハマる人は多く、もう日本製のコンバースは履けないと言う人まで現れるほどです。
取り扱い場所の違い
基本的に、コンバースUSAは日本では取り扱っていません。
色々と事情があるようで理由は後々説明するのですが、日本でコンバースUSAを購入したいのであれば海外通販サイトか古着屋で入手するのが定番です。
しかし、オンラインだとサイズ感が分かりづらいですよね。
JAPAN | USA | ITALY | UK | |
サイズ感 | 26.5 | 8.5 | 41.5 | 7.5 |
公式のサイズ対応表では上記のようなサイズ感だとされていますが、実際のサイズ感は少々異なります。
修正すると、以下のようなサイズ感になりました。
JAPAN | USA | ITALY | UK | |
サイズ感 | 26.5 | 8 | 41 | 7 |
上記サイズ対応表より、チャックテイラーを日本のコンバースと同じサイズ感で選ぶ場合、ハーフサイズダウンさせた方が良いことが分かります。
個人的にはハーフサイズダウンか同じサイズがおすすめ。
私は同じサイズで履いていましたが、特に不満な点はなかったのでどちらでも大丈夫だと思います。
値段の違い
コンバースUSAのチャックテイラーは、コンバースジャパンのオールスターに比べ、値段が高いです。
理由はクオリティーの面でコンバースUSAが勝るからですが、2倍以上の値段差がつくこともあります。
それでもスニーカーマニアからはコンバースUSAの方が愛されており、それだけMade in USAのコンバースが魅力的であることが分かります。
コンバースUSAを安全に安い値段で購入する方法については、以下の通りです。
コンバースUSA“チャックテイラー”を安全に安く購入する方法
コンバースUSAのチャックテイラーを安全に安い値段で購入したいのであれば、大手海外通販サイトがおすすめです。
具体的には以下の通販サイトがおすすめ。
いずれも偽物は無く、セール時期になると最大70%~80%OFFの値段になるのでお得です。
ただしチャックテイラーは人気商品なので、セールが始まると共に売り切れることも珍しくありません。
※追記:残念なことにコンバースUSAの輸入規制の強化により、「SSENSE」や「MATCHESFASHION」でコンバースUSAの取り扱いが無くなってしまいました。よって、コンバースUSAを購入したい方は以下の記事をご覧ください。
>>「SSENSE」や「MATCHESFASHION」からコンバースUSAが消えた理由
>>「SSENSE」や「MATCHESFASHION」に替わるコンバースUSAのおすすめ通販サイトはこちら
あまり気長に待たず、セールが適用されたら即購入するようにしましょう。
また、チャックテイラーはAmazonの並行輸入品でも安く購入できますよ。
▼コンバース・チャックテイラーの並行輸入品は安全か?
▼それぞれの通販サイトの詳細はこちら
何故コンバースUSAは日本で取り扱っていないのか
日本でコンバースUSAを取り扱っていない原因はコンバースの商標権にあります。
アメリカのコンバース社は2001年に倒産に追い込まれ、その再建の際に資本参入したのがコンバースジャパンです。
その後、アメリカのコンバース社はナイキ社に買収されたがゆえに、日本とアメリカのコンバースは別会社になってしまいました。
コンバースジャパンは売り上げのために海外のコンバースが日本に進出されては困るということで訴訟を起こし、2011年には海外のコンバースが日本で取り扱われることはなくなりました。
ただし、現在も日本国外ではコンバースUSAが主流です。
まとめ
今回は「コンバースは2種類ある!?違いは?知る人ぞ知るコンバースUSAがお洒落で快適!」というタイトルでお話していきました。
コンバースJAPANとコンバースUSAの違いは以下の通りです。