今回は有名ハイブランドGUCCI(グッチ)について。
よく目にしたり、耳にする方は多いかと思いますが高いというイメージだけでその歴史や細部を知っている方は多くないと思います。
そこで今回は、GUCCI(グッチ)というブランドのコスパ、ブランド偏差値を踏まえて実態について迫っていきます!
GUCCI(グッチ)の歴史
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GUCCI(グッチ)は1921年にグッチオ・グッチがイタリアで立ち上げたファッションブランド。
今では、衣服・時計・靴・香水・バッグ・財布など幅広く手掛けており、上品なデザインのブランドであることが目に見えてわかると思います。
ブランドコンセプトとしては、「最上の伝統を最上の品質で、しかも過去の良いものを現代に反映させる商品づくり」をかかげており、現在に至るまで支持され続けています。
ちなみに、ブランドカラーである「グリーン/レッド/グリーン」のウェブは1940年代の第2次世界大戦中に考案されたもので、ブランドロゴであるGが二つ重なったモノグラムは創業者グッチオの死後に採用されたもの。
2つとも今となっては1目でグッチだとわかるトレードマークに成長しました。
事実上、グッチオの死後(1953年~)は長い血族間闘争が勃発していましたが、1994年トム・フォードがクリエイティヴ・ディレクターに就任してからというもの、以前のグッチの要素を再構築した頃からブームが再熱しだします。
会社としては、1999年既にイタリアからグッチ・グループとしてグッチ家の手から離れており、フランスを拠点とし、バレンシアガやイヴ・サンローランなどを傘下に置く流通会社PPRの傘下に置かれました。
ブランド GUCCI(グッチ)
創業者 Guccio Gucci(グッチオ・グッチ)
1881年ー1953年
創業年 1921年
創業地 イタリア
フィレンツェ ヴィーニャ・ヌォーヴァ通り
GUCCI(グッチ)が人気な理由
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ブランド創業者であるグッチオは、ブランドを立ち上げる前にロンドンの高級ホテルでウエイターをしていたのですが、王族貴族と接する機会が多く、そのころ学んだ「原価は何も意味を持たない。むしろ商品の値段が高ければ高いほどそれを所有することの価値も高くなる。」という考え方が今のグッチの人気な理由にそのまま反映されているような気がします。
現代では、グッチというブランドの細部を見て購入するというよりか、グッチというハイブランドかつ知名度のあるアイテムこそが持っていると自分のステータスになるという考え方が常にありますよね。
僕的にあまりこの考え方は好きではないのですが、グッチ=ハイブランド=持っていると凄いというのに憧れて、承認欲求を満たしたい人たちが集まりやすいがために人気が加速しているように思えます。
もちろんデザイン性が優れているということに関しては、皆が認めていることであり、事実であるので1つの大きな惹かれる要素ではありますね!
GUCCI(グッチ)のコスパはいい?
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GUCCI(グッチ)といえばイタリアのブランド。
イタリアのブランドの傾向としてデザイン重視なところがあり、たまにいい加減なところがあらわになるケースがあります。
全てが全てというわけではないですが、グッチの場合もアウトレットに落ちることが多く、値段から考えてもそこまでコスパがいいとは言えないのかなと…。
ただし、ハイブランドと呼ばれるブランド自体そこまでコスパはよくないので、ハイブランドという類の中ではコスパがいい方です。
中でも、比較的つくりがいいと定評のあるグッチの財布やバッグなどの皮革製品はおすすめの分野!
グッチは、デザインに関してはトップレベルであるのでデザインに対して自分自身が意味を見いだせるかどうかが分かれ目です!
また、個人的に、ブランドの歴史・背景に対しての敬意を払うのであれば、あの価格設定でもおかしくはないのかと思っています。
GUCCI(グッチ)のブランド偏差値は高い?
今回でいうブランド偏差値とは、ブランドに対して価格帯・知名度・歴史・質・デザインなどを軸に偏差値に直した1つの判断基準だと思ってください。
GUCCI(グッチ)の場合、有名どころでいうとルイヴィトンより下、プラダより上くらいかな~と思います。
ちなみに全体的に見るとかなり上位です。
↓他にもブランド偏差値について考察している方がいましたので是非参考にしてみてください
https://uguisu.skr.jp/trend/fashion/ranking.html
こう見てみるとブランド偏差値は高いですが、最近では偽物も多く流通していたり、俗にいうヤンキーのようなちょい悪な若者など身の丈に合っていない人たちが所有することが多くなったことからブランドイメージは下がってきているのかなと考えます。
そして、物によってはそこまで高くないアイテムもあるので頑張れば手を出せるブランド領域であることは確か。
個人的に、ハイブランドのアイテムを持っていることでステータス自慢をするのではなく、ブランドの歴史・背景は本当に凄いので知ってほしいというか、その辺に気を使っては欲しいと思っています。
まとめ
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今回は「結局GUCCI(グッチ)ってコスパいいの?ブランド偏差値は高い?」というタイトルでグッチというファッションブランドについて詳しく掘り下げていきました。
結果として、コスパは微妙(ただし皮革製品に関しては定評あり)、ブランド偏差値は1流級であるが、上には上がいて頑張れば手にできるレベルだということでした。
やはり、僕としても正直グッチは有名になってきたということで偽物の横行をどうにかして抑制しなければブランド価値は下がる一方だと思います。
この辺が難しくて悩みどころですよね~
もし解決方法や提案があれば、僕のTwitterなり、コメント欄なりで是非教えてください!(笑)