みなさんはインポートブランドとは何か知っていますか?
人気の高いインポートブランドの服ですが、ライセンスブランドや海外ブランドとの違いについて知らない方も多いと思います。
そこで今回はインポートブランドの意味やメリット・デメリットについて解説し、当ブログで取り上げたインポートブランドについても一覧でまとめていきます。
この記事を読むメリットは以下の通りです。
- インポートブランドとは何か分かる
- 海外ブランドやライセンスブランドとの違いが分かる
- インポートブランドの具体的が分かる
- インポートブランドが安全か分かる
- インポートブランドのメリットが分かる
- インポートブランドのデメリットが分かる
- インポートブランドのおすすめ通販サイトが分かる
インポートブランドとは?海外ブランド & ライセンスブランドとの違い
インポートブランドとは、「インポート(import)=輸入」の訳の通り、海外から輸入してきたブランドのこと。
ただしここで注意してほしいのが、インポートブランド≠海外ブランドだということ。
なぜなら海外ブランドを2つに分類したとき、海外から輸入する「インポートブランド」と、輸入品以外に日本の会社とライセンス契約をした「ライセンスブランド」が存在するからです。
要するに、海外ブランドでありながら輸入品でないものが存在するので、同じ意味で扱ってはいけないということですね。
ライセンスブランドの具体例としては、Paul Smith(ポールスミス)やBURBERRY(バーバリー)、LANVIN(ランバン)、Calvin Klein(カルバンクライン)などが挙がり、本社とは違って日本の企業がブランド名を借りて独自の商品などを取り扱っています。
そのため、海外ブランドの中でもライセンスブランドより、インポートブランドの方が印象価値が高いことが多いです。
ライセンスブランドの中にも本社の意向で展開されている商品もありますが、中には名前貸しに限りなく近い商品もあったりするのでこのような印象結果となっているわけです。
インポートブランドの具体例
インポートブランドとは先ほども話した通り、ライセンスブランドを除いた海外ブランドのこと。
具体例としては、有名どころでCHANEL(シャネル)やLouis Vuitton(ルイヴィトン)、HERMES(エルメス)、GUCCI(グッチ)などが挙がります。
ちなみに、よく目にする有名ラグジュアリーブランドの多くが、インポートブランドに分類されます。
>>間違えやすい「ラグジュアリーブランド」と「ハイブランド」の違い
>>インポートブランドとはまた違う。ドメスティックブランドとは?
インポートブランドの安全性とは?偽物はある?
「輸入 = 怪しい」イメージがある方が多いかもしれませんが、インポートブランドの安全性に関しては微妙なところです。
正規店で取り扱うインポートブランドに関しては安全ですが、個人輸入には偽物が混ざっている可能性があります。
偽物に関して目に見えて分かるものもあれば、イメージ画像で本物と思わせてから偽物購入させる悪質なパターンもあり、正規品か見分けにくい点が個人輸入のデメリットですね。
よって、個人輸入の商品を購入する際は、口コミや出品者情報をしっかり見極めてから購入するようにしてくださいね。
インポートブランドのメリットとは
ここでは、インポートブランドのメリットについて解説していきます。
周りと被らない
インポートブランドに該当するブランドは、歴史や時代背景がブランドによって様々で、国内のブランドには見られないデザインのアイテムが多く存在します。
逆に、個性が強ぎて服に着られている印象を持たれることがあるかもしれませんが、周りと被りたくない方にはインポートブランドがおすすめです。
美しく鮮やかなカラーパレット
インポートブランドには、鮮やかな色遣いのアイテムが多い印象。
文化の違いかもしれませんが、国内ブランドは素材や生地等のクオリティーにこだわるのに対し、インポートブランドは見た目にこだわっている印象がありますね。
よって、差し色として取り入れるとコーディネートの幅が広がるので、1つでもインポートブランドのアイテムを取り入れてみると面白いと思います。
インポートブランドのデメリットとは
ここでは、インポートブランドのデメリットについて解説していきます。
サイズ感が大きすぎる
インポートブランドは元々外国人向けのサイズ感で作られているので、体の小さい方の日本人にはサイズが大きすぎます。
1番下のサイズでもぶかぶかなことがあるので、小柄なことを自覚している方は要注意です。
たまに偽物がある
インポートブランドの安全性のところでも触れましたが、個人輸入の商品の場合偽物が紛れ込んでいる場合があります。
例えば、Amazonや楽天市場、メルカリなど、個人が販売できる媒体には偽物が多いので注意が必要です。
偽物だと本来のアイテムとはデザインが異なったり、質でも劣ったりと損しかしないのでがっかりしますよね。
DADAで取り上げたインポートブランド一覧
当ブログ(DADA)では、不定期でブランド解説の記事を執筆しており、インポートブランドについて解説した記事も投稿しています。
以下にDADAで取り上げたインポートブランドを一覧でまとめてみたので、気になる方はぜひご覧ください。
その他インポートブランドに関連する記事一覧
DADAでは、ブランド解説以外でインポートブランドに触れた記事も投稿しています。
それらについて一覧でまとめてみたので、気になる方はご覧ください。
インポートブランドのおすすめ通販サイト
インポートブランドの服・アクセサリー等を購入するのであれば、以下の通販サイトがおすすめ。
それぞれセール率が高く、通常価格でも国内のセレクトショップより安く購入できるメリットがあります。
また、それぞれ日本語対応がしっかりしており、取り扱うアイテムは全て確実正規品なので安心して利用できますよ。
また、インポートブランドの靴を購入する際には、以下のような知識も身に着けておくと役に立つでしょう。
まとめ
今回は「インポートブランドとは?海外ブランドとの違いやメリットを解説」というタイトルでインポートブランドとは何なのか触れていきました。
この記事の要点は以下の通りです。
- インポートブランドとは:海外から輸入してきたブランドのこと
- インポートブランドの安全性:個人輸入品には要注意
- インポートブランドのメリット:周りと被らない、鮮やかなカラーパレット
- インポートブランドのデメリット:サイズ感が大きすぎる、たまに偽物がある
- インポートブランドのおすすめ通販サイト:SSENSE、FARFETCH、MATCHESFASHION
インポートブランドとは何か頭に入れておけば服選びの幅も広がり、楽しみも倍増します。
ぜひ今後の楽しいファッションライフの参考にしてくださいね。