ヨウジヤマモト(Yohji Yamamoto)といえば、「黒の衝撃」で有名なドメスティックブランド。
先日、SNS世代が選ぶ好きなブランドランキング5位にもランクインし、国内外問わず屈指の人気を誇ります。
ヨウジヤマモトは有名なだけに、国内外問わず着ている人が多い印象。
そこで今回は、ヨウジヤマモトに似ている類似ブランドを5つ紹介。
ヨウジヤマモト風でありながら、ヨウジヤマモトとはまた違った良さのあるブランドを紹介していけたらと思います。
ヨウジヤマモト風のモード系おすすめブランド5選
ヨウジヤマモトは「黒」や「ドレープ」、「レイヤード」等がキーワードになるブランド。
反骨精神が根底にあり、モードブランドの中でも代表的存在です。
以下では、ヨウジヤマモトと系統が似ているヨウジヤマモト風ブランドを5つ紹介していきます。
Kujaku
kujaku(クジャク)は、西坂拓馬が手掛けるドメスティックブランド。
「過去から今、そして未来へ人と人を繋げる服」をコンセプトに、ヨウジヤマモト同様「黒」の服をメインに展開しています。
kujakuは全て日本製にこだわり、黒のみで展開することが多いのでシルエットやディテールには非常にこだわられています。
和服のようなシルエットの服が多く、ワイドでドレープ感のあるパンツは人気が高いです。
ヨウジヤマモトのような生地の揺れ感が好きな人にはハマるブランドだと思います。
Bishool
出典:http://bishool.com/web/journal/
BISHOOL(ビシュール)は、愛知県に所縁のあるデザインチームがウールの産地「尾州」で衣服を製作しているブランド。
職人の手によって深く染められた「黒」をメインに、5年・10年と長く使い続けてもらえるような服作りを行っています。
BISHOOLの特徴は「ゆとり」。
ヨウジヤマモト同様、身体と布の間に空間を持たせることで豊かな布の表情を表現しています。
BISHOOLも和服を連想させるデザインテイストが魅力的です。
Sulvam
出典:https://www.fashion-press.net/collections/10509
Sulvam(サルバム)は、ヨウジヤマモトでパタンナーとして活躍した藤田鉄平が手掛けるドメスティックブランド。
「人の一部となるものづくり」をコンセプトに、モードスタイルを提案。
服作りの基本を外さず、基本を熟知しているからこそ行えるSulvamの柔軟な服作りは多くの人々を魅了します。
カッコよさの中にも荒ぽっさを感じ、面白いデザインが多いので見ていて面白いです。
Ann Demeulemeester
出典:VOGUE
Ann Demeulemeester(アンドゥムルメステール)は、ベルギーのファッションブランド。
夫婦でブランドを立ち上げ、同じくアントワープ王立美術アカデミーを卒業した「ドリス ヴァン ノッテン」や「マルタン マルジェラ」らと共にアントワープの6人として話題を集めました。
また、ファッション業界で有名なカール・ラガーフェルドから「クイーン・アン」と呼ばれ、若手ファッションデザイナーの中でも群を抜いた才能の持ち主として認知されています。
アンドゥムルメステールは生地の質感にこだわり、黒や白で表現するロックでエレガンスな服を展開。
ブランドアイコンでもあるレザーブーツは、ヨウジヤマモト愛用者が好むモード系ファッションにも多く取り入れられています。
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th
th(ティーエイチ)は堀内太郎が立ち上げた日本のファッションブランド。
ヨウジヤマモトと同じく「黒」を含む無彩色を多用するブランドで、どことなくヨウジヤマモトと似た雰囲気が感じられます。
ヨウジヤマモト風でありながら異なる点が、thの服が実用性も兼ねている点。
個人的には、実用性を意識した素材やパターンを採用しながら、写真作品を実験的に様々な形で落とし込んだアイテムが好みです。
まとめ
今回は「ヨウジヤマモト好きへ向けたモード系おすすめブランド5選」というタイトルでお話していきました。
結論、ヨウジヤマモトが好きな方におすすめしたいブランドは以下の5つです。